地域とあなたを結ぶ、おむすびのような就労支援
農作業から販売まで、一人ひとりの可能性を育てるサポートを提供します。
就労に不安や困難を感じている方々に向け、「地域を結ぶお結び会」という名称で、就労継続支援B型サービスを提供しています。
雇用契約なしで、農作業、作物の梱包、地元産のお米や野菜の販売など、様々な就労機会を提供しています。
私たち地域をむすぶおむすび会は、働きたくても働く場のない障がいのある方々に働く場を提供したいという思いと、地域に眠っている休耕田や休耕地を再生したい思いが結ばれて発足しました。
参加された利用者様と一緒に休耕地や休耕田を耕し食べた人が元気になるお米や野菜を作り、地域の自然や社会、関わる人々、生きとし生けるもの全てが生きる力を十分に発揮して心豊かに暮らせるような環境づくりに取り組んでいきます。
以下の作業を通じて、スキルを身につけ、社会生活に適応する力を育みます。
作業収益から必要経費を差し引き、分配します。
米作りや野菜作りといった農作業と商品の梱包販売発送といった作業を通して、生活に必要な基本的な習慣の確立を目指します。
また、日々の繰り返しの中でより良い生活習慣の形成や社会生活能力の維持向上、及び社会での適応性を育み、利用者様が自立した日常生活と社会生活を営むことができるよう支援します。
以下の項目については実費をご負担いただきます:
当施設では、ご利用者様に対するアンケートや感想文の作成にあたり、一人ひとりのご様子に合わせてスタッフが聞き取りを行い、内容を代筆させていただくことがあります。
ご利用者様の声を大切にし、正確に反映するよう努めております。

親が高齢になり、自立のためこの施設を利用し始めました。施設の雰囲気は落ち着いており、職員さんたちも優しく、私にとても合っています。
特に印象に残っているのは、畑での活動です。じゃがいもを植えたいという願いを叶えていただき、いろいろな野菜を育てる経験ができました。
デイケアでは折り紙やきめこみパッチワークを楽しみ、家でも野菜を育てるようになり、野菜中心の生活に変わりました。ファームで汗をかくことで体調が良くなり、集中力も高まりました。
これから施設を利用する方には、野菜作りや就労の喜びを感じてもらいたいです。
施設をご覧いただき、具体的なサービス内容や設備を確認できます。
実際の活動を体験し、利用者様が安心して通えるか確認できます。
個別のニーズを伺い、最適な支援計画を作成します。
利用者様の目標に応じたプランを作成します。
安心して新しい生活をスタートできるよう支援します。

就労継続支援B型事業所で、利用者さんの野菜栽培や販売、お米の真空パック作業を支援しています。
前職を定年退職後、農業と利用者さんとの協力を通じて成長できる環境を求めてこの職場を選びました。
利用者さんが働きがいを感じたり、新しい知識を得て多くの野菜を収穫できた時にやりがいを感じます。
午前中は農園での作業、午後は出荷準備や販売支援を行い、分かりやすく丁寧なコミュニケーションを心がけています。
職場は報連相がしっかりしたホワイトな環境が魅力です。
これからも利用者さんと共に新しい挑戦をしながら成長していきたいです。

農作業から梱包・販売まで、様々な作業の中からあなたに合った作業ができます。
栽培方法にこだわった、おいしい野菜を作ります。
農作業で体を動かすことで筋力も体力もアップして体に良いです。
また土いじりは癒し効果があるので気持ちも安定します。
みんなで作った美味しい野菜を売りにいきます。
自分たちで作った野菜をお客様に直接売る事で喜んでもらえて嬉しい、楽しいという体験ができます。
地域に眠っている休耕田や休耕地を再生することで、地域資源を活用します。
田んぼには大雨などの被害から地域を守るダムの効果があります。
美しい棚田の風景も大切にしていきたいです。
ひとりひとりの得意なことを活かしてお仕事をしていただき、ひとりひとりが自分の望む生き方を選択していけるよう援助します。
Q. どのような作業が体験できますか?
A. 畑や田んぼでの農作業、収穫物の梱包、お米や野菜の販売などからお選びいただけます。
Q. 工賃はどのように支払われますか?
A. 売上から必要経費を差し引き、分配しています。最低月額3,000円が保証され、出勤日数によって変動します。
Q. 通所できる地域はどこですか?
A. 高市郡(明日香村・高取町)や橿原市、桜井市など県内近隣エリアを対象にしています。近鉄橿原神宮前駅より、送迎バスを運行しています。個別の送迎については、ご相談ください。
Q. どんな持ち物が必要ですか?
A. 作業用の服装(長靴・軍手など)や日用品(水筒・タオルなど)が必要です。詳しくは「利用当日の持ち物」をご確認ください。
Q. 見学や体験利用は可能ですか?
A. はい、事前に見学や体験利用を通じて施設の様子をご確認いただけます。お気軽にお問い合わせください。
Q. 利用開始までの流れを教えてください。
A. 見学、体験利用、面談を経て、利用計画を作成し、契約後にスタートします。